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MQ会計表(チャート3)の謎

 

MQ会計表は大事なところは色を変えて目立つようにしていますね  2013-05-18 20.05.20.jpg


それはMとQとMQそして自己資本の欄です

MGの期数を積めば、会社の経営情報は頭のなかで自然にPVM 、そしてQがあってPQVQMQの順番に整理されるようになります

つまりQを起点として上の3つは下の3つと繋がっているのがよくわかります。 経営にとってQが最も重要なことが一目瞭然です。 MT(マイツール)で商品分析や販売分析をするときにもこの順番は動かせません。 この体系は本当に美しいと思います

MGは通常6人一組でゲームをします  ではなぜ名前を書く欄が7つもあるのでしょうか?

予備の欄ですか?  それとも7人でもプレイできるためにでしょうか? じつは実務でそのままこの表を使えるように配慮されているのです。 ヒントは7つの列です

7つといえば1週間、半期分の成績が一瞥することができますよね

つまり氏名欄に月曜日から土曜日まで、そして最後にその週の合計を書けば、その店や部門の一週間の成績が一目瞭然です。 同様に1月から6月までの実績と最後の欄に合計を書けば、半期分の成績表ができあがります。 あるいは自社(自店)の商品やサービスを大きく6つのカテゴリーに分けて販売分析に使うのもいいかも知れません
要は会社の全員で情報を共有し問題を一緒に認識することが大切なのです

MGのときグラフに書く線の太さや大きさをやかましく言うのはこのためかも知れませんね。そして俗にいう「壁貼り」ですが現在は2枚です 。 チャート2(自己資本グラフ)とチャート3(MQ会計表)です。 それではチャート1はどこにいったのでしょうか?

 


MGの初期の頃はチャート1も貼っていました

それはマーケットシェアグラフです。 第5表のMX会計表でも必ずマーケットシェアを算出するのはこのためです。企業の業績(利益)と自社の製品シェアは必ず相関します

 


MGでもそれを学ぶためにグラフに書いていました。 しかし、貼る場所と費用の節約のためにのちに省略されるようになりました

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